干渉波
4,000Hzと4,000〜4,100Hzの2種類の中周波を体内で交差させ、組織内で周波数の低い刺激電流を発生させ
る。従って、治療部位を囲むように電極を配置し、その対角線の交点が刺激部位となる。
干渉波は生体内で合成されるため、従来の低周波治療器に比べ皮膚電気抵抗を低く抑えることができる。か
つ皮膚表面で消費される電気エネルギーが少ないため、皮膚表面のちりちりとした不快な刺激感覚が少なく、
深部の神経・筋の治療部位に対して電気エネルギーを効率的に供給できる。
使用する電極はカーボンラバー電極と電極内を陰圧で吸引して固定する吸引電極の2種類があり、吸引電極
では吸引によるマッサージ効果も期待できる。
ぺースメーカー使用者,照射部に金属類がある場合は禁忌。
筋肉に電気(中周波)を作用させて筋肉をマッサージし血行をよくすることより、痛みを和らげます。
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